11月27日、28日の2日間で提案事業「焚き火の魅力! 冬でもレッツ キャンピング!」を開催いたしました。
宿泊キャンプでのイベントはとてもひさびさの開催となりました。
初日の27日、ご参加された5組12名のみなさまにお集まりいただき、イベントスタート!
今回は焚き火の魅力を体験していただくのがテーマのキャンプ。
まずは物が燃える仕組みのお話から始まり、薪に使う樹木の種類による(針葉樹・広葉樹)燃え方の違い、薪の太さや焚き付けに使う物の燃え方を知り、うまく火起こしができる薪の組み方を学んでもらいました。
薪割り体験では、キンドリングクラッカーやナイフでのバトニングで薪を細く割り、焚き火台に組めるように準備。
そしてお昼ごはんの後、参加者みなさん自身でテントを設営。寝袋やマットも用意して寝床を確保です!
場内を散策しながら焚き付けに必要な枯れ草を集めたら、夕食の食材を仕込んで、いよいよ焚き火に火をつけました。みなさんそれぞれに焚き火がうまく燃えて、夕食もおいしく作ることができました。
夜、暗い中での焚き火を囲んでの時間を堪能していただき、無事に初日を終える事ができました!
2日目の28日、少し冷え込みはありましたが、参加者のテントは快適に過ごせた方が多く、起床時間までしっかりお休みできたようでした。
朝方の冷え込みの中での朝食作りも、焚き火のそばでは温かさを感じながらのホットサンド作りで、焚き火のありがたさを実感されたようでした。
この日のレクチャーは、焚き火をうまく使うアイテムとして、竹を使ってのトライポッド作りに取り組んでいただきました。
3本の竹をロープで結びつけて、三脚として使い、チェーンで鍋や飯ごうを焚き火に吊るせるようにして使う物です。
トライポッドができたら、また薪を組んで昼食準備!
今度は火おこしに竹をナイフで削った切り屑を火口(ほくち)として使い、金属どうしを擦って火花で点火するメタルマッチでの火おこし体験です。
なかなか火花での着火が難しく、思うように火おこしするのは大変だということを体験しました。
なんとか着火できたのは3組だけでしたが、貴重な経験となったことと思います。
そして焚き火での棒パンとお汁粉をおいしく食べて、2日間の焚き火キャンプは無事に終了となりました。
焚き火の魅力を存分に堪能されて、参加されたみなさん、それぞれに楽しんでいたださけたプログラムとなったようです。
参加されたみなさん、
2日間お疲れさまでした!